総移動距離1700km!紀伊半島周遊ツーリング-2日目-
皆様こんにちは、Akiです。
前回に引き続きGW中に3泊4日で近畿地方をツーリングしてきた時の2日目のお話です。
1日目の記事はこちら。
目次
2日目は三重県の多気を出発して一気に紀伊半島の南端を目指していきます。
この日の最初の目的地は関東からはとにかく行きにくいと評判(笑)の熊野本宮大社でしたが、道中の七里御浜でとても素敵な光景を目にしたので思わずバイクをとめてシャッターを切ってしまいました。
泳げ!鯉のぼりくん@七里御浜
↑の「泳げ!鯉のぼりくん」はどうやら正式名称らしいです。(およげ!たいやきくん的な?)
毎年GWの時期になると七里御浜海岸に約200匹の鯉のぼりが泳ぐそうですが、これだけ多くの鯉のぼりが連なって泳いでいる姿は圧巻です!
通りかかった車やバイクの方ももわざわざ引き返して写真を撮っているほどでした。
僕も他の方に負けじと鯉のぼりが綺麗に写るアングルを探すためにひたすら動き回っていました。(時間ないのに!笑)少しは頑張ったかいがありましたでしょうか?(^^;)
「熊野神社」総本山の熊野本宮大社
多気から走ることおよそ2時間で熊野本宮大社に着きました。三重からだとすぐかと思ってましたが何気に140kmもあるんですね。。前日の疲労もあってこの時点ですでに眠かったです。(笑)
境内はこんな感じです。
写真でみてわかるようにこちらはお参りする場所が全部で5か所ありまして、参拝の順番もちゃんと決まっています(とはいっても必ずしも順番通りでなくてもいいみたい)。
普通の神社と違ってお賽銭の額も5倍になってしまいお財布に厳しい(笑)ですが、その分効果があると信じてちゃんと5か所全部参拝してきましたっ!
最後にこちらでしか買えない「からすまんじゅう」を実家のお土産に買って熊野本宮大社を後にします。
日本三名瀑の一つ!那智の滝
熊野本宮大社から走ること約1時間。続いて訪れたのが華厳の滝、袋田の滝と肩を並べる日本三名瀑の一つである那智の滝です!
この圧倒的な水量と高さを誇る那智の滝!流石に迫力ありますねー!
これで更に世界遺産・日本の滝百選・日本の名水百選・日本の音のある風景百選にも選ばれているというハイスペックぶり!まさにking of 滝!
那智大社から遠めに見る滝もなかなか風情があります。
ここまで来るのは時間もかかって大変ですが紀伊半島へ旅行に行くならぜひ押さえてほしい観光スポットです。
那智の滝を見た後は更に南下して紀伊半島の突端へ向かいます。
名勝 橋杭岩
那智の滝から潮岬に向かっていたらまたまた素晴らしい風景が目に入ってきたのでスケジュールがおしているにも関わらずつい寄ってしまいました。
後で調べてみたらここもかなり有名なスポットらしいですね。完全にノーチェックでした…。
このなんとも不思議な光景は地下から上昇したマグマが泥岩層に入り込んで固まった後にやわらかい泥岩層だけが波に削られてできたそうです。
そして手前になるほど岩の大きさが小さくなっているのは、津波によって小さい岩ほど陸地側に運ばれやすいからとのこと。うーん、こんな景色が形成されてしまうんだから本当に自然ってすごいですねぇ。
ちなみにこちらは道の駅が併設されているので橋杭岩を眺めながら食事をすることもできます。
海老天丼(1,100円)。伊勢海老天丼もありましたがお値段が高かったので普通のやつにしました。(笑)ケチらずに素直に伊勢海老天丼を頼めばよかったと後になって後悔…。味は普通でした。
本州最南端の潮岬
途中で何度か寄り道をしてしまいましたがついに本州最南端までやってきました。
バイクですと潮岬灯台の入り口まで乗り入れることができるので便利ですね。僕以外にもたくさんのバイカーさんが訪れていました。
灯台からの眺め。天気が良かったので気持ちいい!
写真ではまったくわかりませんが子連れの家族の方々がきていて灯台は大混雑でした!(^^;)
名勝 千畳敷
この日の最後に訪れたのが名勝 千畳敷です。(てか名勝多すぎる…。)
こちらも橋杭岩に負けず劣らずの不思議な光景ですが、もともとは海底にできた地層なんだそうです。それが長い年月をかけて隆起して波によって浸食されてこのような姿になったそうな。
そういえば皆さん自撮り棒を使って千畳敷をバックにパシャパシャ撮っていました。
沢山人がいるんだから頼めばいいのに!って思いましたが僕もチキンなので人のこと言えないですね。。
今回のツーリングで初めて和歌山を訪れましたが本当に見どころがいっぱいありますね。
そして写真や映像がないので道路の紹介ができず残念ですがバイクでツーリングするにはいい道ばかりでした!交通量も比較的少ないですし、海岸沿いの道も走っているだけで楽しいです。
機会があればぜひまたきたいですね。
というわけで二日目は以上です!ではでは。