【千葉】渋滞知らずで便利な東京湾フェリーで行く!房総半島ツーリング
皆様こんにちは、Akiです。
実に半年ぶりの更新になってしまいました。長らくブログを放置してしまいすいません。。
お仕事が忙しかったりでなかなか更新できなかったのですが、ブログをやめるつもりは今のところありませんよー!
さて、今年もあと2か月で終わってしまうのでなるべく今年のことは今年のうちに書いておけるように更新頑張りますっ!(できるかぎり・・・)
今回は今年の4月(爆)に房総半島に桜を見に行ってきたことを書きたいと思います。
記憶の彼方にとんでしまっていますが思い出しながら書いていきますね。
目次
- 目次
- ルート
- 房総半島へ行くなら「安い・早い・疲れない」東京湾フェリーがおすすめ!
- 金谷港に集合&道の駅 枇杷倶楽部で休憩
- 房総半島最南端の野島崎
- 名花見スポットの高家神社にいったけど…
- 鴨川のカネシチ水産でおらが丼を食す
- 神秘的!亀岩の洞窟で自然を満喫
- 富津岬でツーリングの締めくくり
- 番外編-どこかの棚田にて-
ルート
房総半島へ行くなら「安い・早い・疲れない」東京湾フェリーがおすすめ!
僕の住まいの横須賀から房総半島に行くときは
「川崎まで北上」→「アクアラインで千葉県に渡る」→「房総半島を南下」
といった東京湾をぐるっとまわるようなルートになるのですが、移動距離が長くアクアラインも特に休日はかなり混雑するのでコスト的にも疲労度的にも結構しんどいのが正直なところです。
上記の様な理由から今回の房総半島ツーリングが決まった時も最初はあまり乗り気ではありませんでした。
しかしながら、ツーリングの計画を立てている時にふと
「そういえば東京湾フェリーってどうなんだろう?」
と思いまして、機会があれば一度利用してみたかったということもあって今回お試しで使ってみることにしました。
東京湾フェリーって?
東京湾フェリーとは神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港を結ぶフェリーのことです。
便数はだいたい朝6時から夜20時までの間に1時間に1本程度の頻度で運行されています。
上記運行ダイヤは2017年11月18日現在のもので、日によってAダイヤとBダイヤのどちらかが設定されので、もし利用される場合は事前に運行スケジュールをHPで確認しておくとよいでしょう。
所要時間は?
久里浜港から金谷港までの所要時間は約40分です。ただし、バイクの方は車より先に乗船開始となるので(車を先に乗せてしまうとバイクが入れなくなってしまうため)、遅くとも出航時刻の30分前までには到着しておきましょう。
しかしながら、横須賀から金谷までアクアライン経由で移動しようとすると、空いている時間帯でも1時間半ほどはかかってしまいます。自宅から久里浜港までの移動時間を考慮してもフェリーの方がおそらく早いですし、なにより優雅に船旅気分を味わっているうちに目的地に着いてしまうのですから、往復の移動の負担が減るのは大きな魅力だと言えるのではないでしょうか?
料金は?
自動車やバイクなどを載せる場合は以下の様な料金体系となっています。
・自動車の場合
車両の長さ | 片 道 (2日間有効) |
往 復(かえり) (7日間有効) |
回数券(6枚綴り) (6ヶ月間有効) |
---|---|---|---|
3.0m未満 | 2,360円 | 4,250円 ( 1,890円 ) | 11,800円 |
4.0m未満 | 3,120円 | 5,580円 ( 2,460円 ) | 15,600円 |
5.0m未満 | 3,990円 | 7,100円 ( 3,110円 ) | 19,950円 |
6.0m未満 | 5,070円 | 9,130円 ( 4,060円 ) | 25,350円 |
7,0m未満 | 6,260円 | 11,270円 ( 5,010円 ) | 31,300円 |
8,0m未満 | 7,450円 | 13,400円 ( 5,950円 ) | 37,250円 |
9.0m未満 | 8,640円 | 15,550円 ( 6,910円 ) | 43,200円 |
10.0m未満 | 9,720円 | 17,500円 ( 7,780円 ) | 48,600円 |
11.0m未満 | 10,800円 | 19,400円 ( 8,600円 ) | 54,000円 |
12.0m未満 | 11,880円 | 21,400円 ( 9,520円 ) | 59,400円 |
1m増すごとに | 1,080円 | 1,940円 ( 860円 ) |
・バイクや自転車の場合
区 分 | 片 道 (2日間有効) |
往 復 (かえり) (7日間有効) |
回数券(11枚綴り) (6ヶ月間有効) |
|
---|---|---|---|---|
オートバイ | 750cc以上 | 2,310円 | 4,340円(2,030円) | 23,100円 |
750cc未満 | 1,940円 | 3,630円(1,690円) | 19,400円 | |
原付自転車 | 125cc未満 | 1,590円 | 2,970円(1,380円) | 15,900円 |
自 転 車 | 大 人 |
1,210円 |
2,180円( 970円) | 12,100円 |
小 人 | 850円 | 1,520円( 670円) | 8,500円 |
※いずれも1名分の運賃含む
今回、僕は1000ccのバイクで向かったので料金は往復で4,340円でした。
一方、アクアライン経由で向かおうとすると
高速代(横須賀IC-富津金谷ICの往復): 5,480円 ※休日の場合
ガソリン代: 約1,400円
の総額で約6,880円となりますから、料金的にもフェリーの方が有利だということがわかります。
また、走る距離も減るのでタイヤを温存できるという意味でもフェリーにメリットがありますよね!ブロックタイヤの摩耗が抑えられるから千葉県の林道に向かうオフローダーの人にも重宝しているという話を以前聞きました(笑)
いざ、乗船!
と、こんな感じで個人的にはすごくおすすめの東京湾フェリーを使って房総半島ツーリングを敢行したのでした。
当日は8:20のフェリーで金谷港に向かいました。
まずは久里浜港で往復の乗船チケットを買って乗船したら、バイクを乗組員の方に固定してもらいます。
固定してもらったCBR1000RRの図。
固定ロープとバイクの接触部分にはちゃんとスポンジが挟まれているので大事な愛車に傷がつくこともありません。車輪止めもついているので万が一大きく揺れてもまず倒れる心配はなさそうです!
バイクを積み終えたので、船内を少し探検してみます。
船内の売店。
飲み物の他にもアイスやお菓子、軽食などもあるので簡単な食事なら船内で済ますことができます。
売店で買ったホットコーヒーとアメリカンドック。
朝食を食べてなかったので、売店で買ったアメリカンドックとコーヒーをいただきました。味はまぁ普通です。(笑)
それにしても船の旅ってちょっと非日常的な感じでいいですよね。いつか北海道にロングツーリングに行ってみたいと思っているので、その時は大洗からフェリーで向かってみたいものです!
ちなみに座席はこんな感じ。
船内の座席。
往路はそれほどお客さんの数は多くなく、ゆったりと過ごすことができました。
そんなこんなで購読しているはてなブロガーの方のブログをチェックしていたらあっという間に金谷港に着いてしまいました。
金谷港に到着!
フェリーに乗るのは佐渡汽船以来ですが、東京湾フェリーは佐渡汽船と比較しても乗船時間が短いので退屈せずにすみますねー。(佐渡汽船は結構暇だったので)
金谷港に集合&道の駅 枇杷倶楽部で休憩
特に遅れることもなく、定刻の9:00に金谷港に到着。フェリーを降りたらアクアライン経由できた友人たちがすでに待っていてくれました。
SS軍団全員集合の図。
全員揃ったのでここから本格的に房総半島ツーリングの開始です!いつも通り、僕の先導でまずは道の駅 枇杷倶楽部へ向かいます。
道の駅 枇杷倶楽部。
実は以前の房総半島ツーリングでもここの道の駅に行く予定だったのですが、その時は到着が遅くなってしまってすでに営業終了してしまっていました。
今回はリベンジということで前回の反省を活かして最初の目的地に設定したのでちゃんと営業時間中に寄れました!
こちらでのお目当てはやっぱりこれ!
枇杷ソフト。(友人がさりげなく写っているw)
枇杷倶楽部といえば名物の枇杷ソフトが有名でずっと気になっていたのですが、ようやく食べることができました。
さっぱりしていてすごく美味しかったです。この日はまだ4月の頭だったのでちょっとソフトクリームを食べるには寒かったかな。。
それでもとりあえず1日1ソフトを早々に達成!
枇杷倶楽部は綺麗な花壇もあります。
花壇の花1。
花壇の花2。
春先はいろんな花が咲く時期なのでこれを見に行くだけでもツーリングする価値がありますよね!
それにしてももっと写真を上手く撮るテクニックを身に付けたいなぁ…。
しばらく枇杷倶楽部で休憩したら次の目的地、野島崎へ。
房総半島最南端の野島崎
枇杷倶楽部から安房グリーンラインを通って野島崎へきました。
野島崎へ到着!
前回は天気があんまりよくなったのですが、今回は天気がよかったので気持ちいいです!
例のヤツ。
野島崎へくるととりあえず来た証拠として撮っちゃうやつ。房総半島の最南端っていうとかなり遠い気がするけど、金谷港がまぁまぁ南側なのであんまり最南端まできた感がない不思議。(笑)
歩道(?)。
せっかくなのでちょっと野島崎を散策していきます。上の写真は果たして歩道なのかどうかは分かりませんが、みんな歩いていたので僕たちも歩いてみました。が、コケが生えているのでバイクシューズだとすべるすべる!
ここを通る時はすべりにくい靴でいきましょうね。
散策中にお賽銭を投げるスポットがありました。前回はスルーしてたのかな?
頑張ってサザエの殻の中にお賽銭を入れようとする友人。
5回くらいチャレンジしてたと思うけど、入るまでやっていいとかそういうのじゃないと思うよっ笑
名花見スポットの高家神社にいったけど…
ネットで調べてみたら高家神社というところが房総半島のお花見スポットとして有名らしく、例年だと丁度今頃が時期らしいのでいってみることに。
高家神社の看板。
全国的にも珍しい料理の神様なんだそうですね。最近料理することが増えたので上手になりますようにって願っておこうかな?
さてさて、桜は咲いてるかなーと、友人たちとワクワクしながら境内へ向かうと、、、
まっっったく桜の咲いていない高家神社の境内。
道中に桜が咲いている気配がなかったのでまさかと思っていってみたらそのまさかでした。。あとで神社の方にお話しを聞いてみると今年は特に寒いらしくいつもよりかなり咲くタイミングが遅れているとのこと。
桜とか紅葉って毎年毎年タイミングがずれるのでほんと難しいですよねぇ。
これはまた来年、リベンジしにこなければいけませんね!
ちなみに「彼氏の胃袋を掴みたい女性はぜひ訪れてくださいね」、とのことです。
鴨川のカネシチ水産でおらが丼を食す
高家神社を後にし、この日は鴨川で有名なカネシチ水産でお昼ご飯を食べました。
カネシチ水産。
お昼にしては少し遅めの時間の到着でしたが、中には5組くらい待たれている方々がいらっしゃいました。
店内の様子。
手前側がお魚屋さんになっていてその奥のスペースがお食事処になっています。
金目。
美味しそうな金目鯛も売られていました。すっごく買って持って帰りたいのですが、バイクだとお土産があまり入らないのが難点なんですよねぇ~。
他にもタイ茶漬けとかもあったのですが、今回は購入を断念。とっても美味しそうだったので車で来た時は買って帰りたいです。
30分ほど待ったら座席に案内されました。
そして頼んだのがこちら。
おらが丼(まご茶)と地魚刺身セット(1,800円)。
「おらが丼って何?」って思った方も多いと思いますが、かもがわナビには
“地元でとれた新鮮な野菜や魚介類、お肉などをふんだんにつかった、自慢の「おらが丼」を食べさせてくれるお店の目印です。 ”
と書かれています。どうやらご当地のグルメ丼のことらしいですね。
おらが丼の「おらが」は「我が家の」という意味らしいです。
そんなおらが丼ですが、カネシチ水産のおらが丼はまご茶漬けのことらしく、これがすんごく美味しいのです!
お茶をかけずに食べても美味しそうですが、急須に入ったお茶をかけるとあたりにいい香りが立ち込めて食欲がそそられ、ご飯がどんどん進みます。
おすすめのお店なので鴨川に来られた際にはぜひいってみてくださいね。
神秘的!亀岩の洞窟で自然を満喫
腹ごしらえが済んだので次なる目的地、亀岩の洞窟へ向かいました。
亀岩の洞窟。
水面に綺麗にうつしだされた感じとかなんかとっても神秘的ですよね!写真だと静かそうな場所の印象ですが実際は観光客でごった返してますけどね。。。笑
早朝にいくと、こんな幻想的な場面に遭遇できるかも!?
※画像はネットからの拾い物。
亀岩の洞窟周辺は遊歩道も整備されているので散策には丁度いい場所でした。
遊歩道。
マイナスイオンをたっぷり浴びて日頃のストレスも解消できました。こういう場所に気軽にいけるのがツーリングの醍醐味だよなぁとつくづく思わされます。
やっぱりバイクって楽しい!(今更)
富津岬でツーリングの締めくくり
この日の最後は富津岬でしめくくり。
富津岬の展望台。
富津岬といえばこちらの展望台が有名ですよね。実は前回の房総半島ツーリングでも訪れているのですが、夜の18時くらいに着いたので真っ暗で何も見えず…笑
今回は日の出ている内にくることができました。
展望台からの眺め。
東京湾を一望できる素晴らしい眺望が売りの富津岬。
アクアラインから比較的近いのでアクセスもそれなりにいいので訪れる方も多いみたいですね。
金谷港。
富津岬で友人達と別れて金谷港へ。帰りは行きより混んでいましたが、予定通りのフェリーに乗って帰ることができました。
番外編-どこかの棚田にて-
道中で見つけた名もなき棚田が綺麗だったのでとまって写真撮影大会。笑
3台並べて前から。
横から。
やっぱり晴れてると写真栄えします!
次に房総半島にくるときも天気のいい日になりますように。
ではでは。